東大・京大・国公立医学部への現役合格率(2018.6.22東洋経済オンライン)
「東大、京大、国公立医学部」の「現役」での「合格率」
の全国ランキングが掲載されています。
これはかなりわかりやすい指標といえそうです。
(理由1)私大が含まれておらず、
ダブル合格が排除されていること。
(理由2)浪人が含まれておらず、
予備校の貢献を相対的に排除していること
(ただし、鉄緑会への依存度については、
学校によってかなり濃淡があるので、
留意する必要。)
(理由3)「率」でランキングされていること。
私は「数」よりも「率」にこだわります。
それは、学校の授業においては、
クラス全体のレベルが進度や質を決定づける、
という経験則があるからです。
(理由4)東京目線だと、京大に進学する
関西の優秀層を見逃してしまいますが、
このランキングは京大や国医を含めており、
フェアです。
神奈川県勢は、栄光・聖光は大健闘です。
特に栄光は開成(5位)を上回っています。
ただ、神奈川県勢で100位以内は、以下の7校のみ。
他県と比べると、県立高が弱すぎます。
都立が復活してきているのと比べても、物足りません。
・栄光学園 4位(37.6%)
・聖光学院 6位(35.1%)
・浅野学園24位(19.7%)
・相模原 73位( 7.8%)<公>
・フェリス81位( 7.6%)
・翠嵐 89位( 6.9%)<公>
・桐蔭 90位( 6.9%)